布団からの起き上がり介助のための電動介護ベッドを購入

父は筋力がずいぶんと弱くなり、
とうとう自力では布団から起き上がれなくなりました。

一方、母は母で初期の認知症ですし、耳が遠いため
父の世話が難しいなどの問題があります。

それで、このままでは、生活が成り立たなくなりますので、
上体を起こすリクライニング機能での介助が利用できる
電動介護ベッドの導入を考えました。

電動式の背上げ機能などにより、起き上がりなどがしやすくなり
父の自立が促進されるのではないかと期待しました。

 

まずは、介護ベッドを購入するか、それとも、
レンタルするかのどちらかを検討する必要があります。

レンタルの場合は、必要なときだけ使って、必要がなくなったときには
返せばよいというとても大きなメリットがあります。

また、介護用品そのものは、それぞれの介護度に合わせる必要が有るため、
介護度がどんどんと進んでいくとすぐに使えなくなる場合があります。
そういう意味では、レンタルが良いのでは?

しかし、レンタルする料金と購入した場合の金額を比較しますと、
数年使うと購入した方が金額的に得になるケースがあります。

一方、購入する場合は、すぐに使わなくなったら金額的にも
損になりますし、ベッドの置き場にも困るときがあります。

つまり、介護が短期に終わればレンタルがお得で、
長期になればなるほど購入した方が良いということです。

でも、介護はいつ終わるか誰にもわかりませんので、
思案のしどころです。

 

ちなみに、要介護2以上であれば、電動介護ベッドがレンタル可能で、
月あたりだいたい1000円ぐらいで利用できるようです。

また、要介護1の場合は、月あたりのレンタルが
2000円ほどとなるようです。

しかし、要介護1でも、掛かりつけの病院の先生から、
意見書を書いていただくと、訪問看護が可能となり、
清拭、血圧測定、足を洗うなどの支援を受けることが可能になります。

 

しかし、よくよく考えますと、実家では母は要介護2ですが、
父はまだ要介護認定を受けていませんので、
父の介護ベッドについては購入するしか選択肢がありませんでした。(汗)

 

父の場合は、極端に筋力が衰えていて、自分一人で起き上がれないので、
とにかくリクライニングの背上げ機能がついていて、
安価なベッドを探しました。

ですから、最初から 3モーターの高機能で高額な電動式ベッドではなく、
「筋力が衰え、自力で起き上がることが困難な人」を
サポートしてくれるという目的を達して、
なおかつ、安い商品を検索しました。

 

そして、見つけたのが・・・

 株式会社アテックス
 収納式電動リクライニングベッド(Wファンクション)
 AX-B634EW

で・・・

早速、購入しました。

これで、父も他の人の手を借りなくても、
自力で寝起きが出来るようになると考えると、
便利な商品に感謝です。

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