認知症チェックの前夜|母は”き〇〇い扱い”されたと激怒!!

つい先ほどのことですが、「脳神経外科」の診察の前日になって
ようやく母の了解を得ることが出来まして、自分の家に買ってから
ヤレヤレとホッと肩をなで下ろしていたところ・・・

父からメールが入りました。

お母さんは怒っています。

子ども二人でわたしのことをキチ○イ扱いしてから と言っています。

明日は家にいないと言っています。

明日の認知症チェックはダメです。

病院も断った方が良いです。

 

ホンの1時間ほど前のことですが、わたしが実家を出るときは、
母はニコニコして「じゃぁ、明日ね!!」と言っていたのですが、
どこでどのように気分が変わったのかサッパリわかりません。

そこで、いったいどうなっているのか、父に電話したところ、
わたしが帰った後、母はモーレツに腹を立てていたようです。

というのも、父によりますと、
「娘や息子から き○○い 扱いされた!!」と超逆鱗だったということです。

わたしに対しては、少しも怒っている素振りを見せなかったのですが、
本心は怒り心頭だったということのようなのです。

(母の大きな独り言)
「物忘れが多い??? ・・・ それがどうしたぁ~」

「記憶がとんでいる??? ・・・ フン!!飛んで悪いかぁ~」

「まるで き○が○ あつかいだぁ!!」

 

認知症の疑いがある高齢者の病院受診がとっても難しいとは
聞いていましたが、これほどまでに本人の気分が一瞬でガラリと
変わってしまうものなのでしょうか?

わたしに対しては怒っている素振りを あえて見せなかったのか?
それとも、帰った後に母の怒りの導火線に火がついてしまったのか?
はたまた、認知症という症状の一つなのでしょうか?
どれなのかまったく見当がつきませんが・・・

いずれにしても、今の母の”怒りの鉄拳”のようすでは、
明日の認知症チェックはとうてい出来そうにもありません。

 

(しばらく、呆然とした後に、どうしたらいいのかと考えて・・・)

 

しかし、だからといって ここであきらめるわけにもいきません。

あきらめてしまったなら、早期発見&早期治療が出来なくなります。
せっかく予約を入れているのに、キャンセルしてしまうと、
次の予約はいつ取れるかも分かりません。

そうすると、もしも認知症だった場合には、治療が遅れて病状が
ドンドンと進んでしまいかねません。

それで、”一か八か”、どうなるかは まったく見当がつきませんが、
とりあえずわたしと弟と二人で母を連れて行くことに決定しました。

つまり、「母の認知症検査計画」の決行です。

 

とは言いつつも、母がどのような態度に出るかまったく見当が
つきませんので、本日の母とのやり取りを弟に知らせて
あらかじめ心の準備をしてもらい、明日は出たとこ勝負で
対応しようという話をしました。

そのように、認知症チェックを受けるための準備は一応したのですが、
それでも、今日の母の気分の変化を見ていると、いつ怒り出すかが
気になって気になってなかなか寝付けませんでした。

家族を相手に怒るのはまだ対応ができるのですが、一番厄介なのは、
母が病院の中で暴れ出したらどうしようかということです。

病院側にも他の患者さんにもたいへん迷惑が掛かりますし、他にも
母の怒っている姿を人さまに見られたくないという思いなど、
いろいろと心配でしたが・・・

心配しても始まらないので、どうにかなるだろうと言い聞かせて
寝ることにしました。

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