実家の介護関係の連絡先窓口としてのキーパーソンは結局・・・

親の介護を進めていく上で、家族の中の一人がキーパーソンとなり、
その人がケアマネージャさんやお医者さんなどの窓口になるというのが、
いろいろと情報が錯綜しないためにも良いようです。

そして、家族のあり方にも依るようですが、同居している人が
一番身近に接していますので、家族の変化にも気づきやすいという
利点もありキーパーソンになるケースがあるようです。

もう一つ キーパーソンに求められるのが、連絡が取りやすいということと、
ものごとを進めていく上で決定権を持っていることも関係があるようです。

 

それで、親と同居している弟が、まず一緒に住んでいるということや、
40代の男性で社会人ですから社会経験も十分ありますので、
物事を決定したり判断したり、いろいろと采配を振れるだろうと期待して、
キーパーソンになってもらおうかと思っていました。

しかし、弟の親に対する責任の果たし方をしばらくじっと見ていますと、
同居というよりもほとんど居候状態で、上げ膳据え膳で食費も入れず
好きなものはおねだりして母親から買ってもらうという”バ○殿様”でした。

詳しくは、↓ ↓ ↓ ↓ ↓
上げ膳据え膳で食費も入れずお殿様気分のすねかじり弟にキレた

それだけでなく、弟は今のところ親の体のことを本気で心配したり、
気遣ったりする気配すらありません。

他にも、同居している者として、自分が主導であらかじめ先を見通しながら
物事を進めなければならないという意識は、まったくと言っていいほどありません。

むしろ、病院へ連れて行くことや、要介護認定の手続きなど、
ほとんど全部をわたしが前もって連絡をしてお膳立てをし、
いよいよ最後の部分の車の運転をする程度のことしかしていないのが実情です。

まるで、「子どものお使いか?」
(40歳も過ぎているというのに!!!)

それなのに、弟の会社の同僚からは、「仕事をしながら親の介護をするなんて
大変ねぇ。いまどき感心感心! 介護も大切だけど、体を壊さないようにね。」
ねぎらいの言葉をしょっちゅうかけられているようで・・・

本人としては、”オレってスゴイじゃん!!”気分なのです。

 

それを聞いたわたしは、「馬○に付ける薬はない」という言葉を思い出し、
自分の弟ながら呆れてしまい、ほぼ全身の力が抜けていくのが分かりました。

 

それで、恐らく無責任な人がキーパーソンになっても 平気で責任を
果たさないだけでなく、責任を他の人に転嫁するかもしれませんので、
残念ながらあてにしない方が賢明だと判断しました。

そして、キーパーソンはわたしということになりました。

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