本日の夕方、食べるものが何もないので近所のスーパーマーケットへ
買い物に行くと言って母が一人で出ていったと、父から電話がありました。

その際、わたしがすぐに家を出られなかったので、
母一人では危ないのでとりあえず父に後を追ってもらいました。

ちなみに、そのスーパーマーケットまでは、
大人の足でも片道１０分ぐらい掛かるのですが、
両膝が悪く足が曲がらない母でしたら何分掛かるかわからない、
少々無謀なことなのです。

わたしも用事を済ませてスーパーマーケットに急いで駆け付けたころ、
母が買い物を終えて出入り口のところでバッタリ鉢合わせになりました。

その際、後をつけていた父が荷物持ちになったようで、
両手にかなりの量の買い物が入ったレジ袋をぶら下げていました。

そして、母はわたしの姿をジロッと見て、
「あんた、なんでここに居るの？ わたしたちは、これからタクシーで帰るから」と
言って、父と一緒にタクシーでさっさと帰っていきました。

そのときの タクシーの乗り方がとっても慣れたものでした。

運転手さんも「ご利用、いつもありがとうございます。」と
挨拶していましたので、どうやら、母はこれまでも買い物に行く際には、
ほとんどタクシーを利用していたようです。

今は、足が悪いのでタクシーの利用はある程度は必要かもしれませんが、
本当は足が悪いからではなく、足が悪くなるずっと前からタクシーを
頻繁に利用していたことが明らかになりました。

例えば、近所の用事でほんの少し外へ出る時も、電話でタクシーを呼んで
行き来をしていたようですし、その他にも、バスなどの公共交通機関が
利用できる場合でも、わざわざタクシーに乗っていたようです。

両親は年金生活者ですから、生活費を切り詰めて生活しなければいけないような
生活水準なのに、どうして お金持ちのような お金の使い方をするのか
サッパリわかりません。

もしかしたら、母はとにかくタクシーが好きなのかも・・・
浪費癖はいつになったら治るのでしょう？

外出する際は、ほとんどタクシーを利用するという母の外出の仕方については、
足が悪いからということで目をつぶったとしても、
病院に行く際は、足が痛いからと言い訳して外出しようとすらしない、
このギャップといいますか、この都合の良さは何なのでしょうか？

買い物へはタクシーを利用すればひとりで行けるのであれば、
病院もタクシーを使って一人で行けるのではないでしょうか？

眼科へ行かなかったために網膜剥離になってしまったのに、
足が痛くて曲がらないのに整形外科へは依然として行きたがらない・・・
困るのは自分なのに・・・

ところで、少し気になるのが・・・

買い物に出ていった母を追いかけた父は、
どうやってスーパーマーケットに行ったのでしょうか？

母の呼んだタクシーに同乗したのか？、
それとも、一人でトボトボ歩いて行ったのでしょうか？