ダブル介護が現実に!母+父も認定申請へ!この先どうなる?

腎盂腎炎で緊急入院していた父が退院しました。

退院の日は、わたしがちょうど用事が入っていたので、
弟に父を車で迎えに行くことや退院の手続き等をお願いしました。

(わたしが用事で動けなかったので、
 弟が行ってくれてとても助かりました。)

 

父の退院を一番喜んでいたのは、やはり母でした。

父が家に帰って来たときの母の第一声は・・・

「お疲れ、お疲れ、まあ、お疲れでしたねーーー」

「たいへんやったねぇーーー」

「これからは、わたしに任せとけば大丈夫!!」

「なぁーーーも、心配せんでよか!」

「まっ、とりあえず、ゆっくり休んでください。」

 

「でも、ホントたいへんやったねぇーーー」

「どうなるかと思ったよ!!」

「それでも、わたしはよくなるとは信じてたけど!!」

「お父さんあってのわたしやからねぇ」

 

「ホントホント、たいへんだったんだから・・・」

「あのとき、わたしはどうしようーかと思ったよ」

「わたしは、救急車を呼ぶのも分からんでオロオロするばかりで・・・」

「人間っち、イザとなったら何にもできないものねぇ」

「民生委員さんと○○さんとが居らんかったら大ごとになっとるよ!」

「ホント!! あの二人が居たから、何とかなったんよねー」

「感謝やねー!! 改めてお礼をしないといかんねー」

「あのとき、お父さんとわたしの二人だけだったら、
今ごろもうどうなってるか分からんよー」

救急車初体験!父が救急搬送で緊急入院!母は興奮して・・・

 

・・・

 

母は、とても上機嫌で 一人で延々としゃべっております。

初期の認知症の母としては、父がしばらく入院で居なかったことで
不安だったのでしょう。

そして、父を見て安心したのでしょうか、
堰を切ったようにずーーーっと 話していました。

 

それに対して、父はと言いますと・・・

「ああ・・・」

の一言だけでした。

 

このまま母をしゃべらせていたら、
ホントに日が暮れてしまいますので、
途中から父の荷物を片付けて 布団などを用意していきました。

そして、退院の際に、早い時期に父の介護認定を受けた方がよいと、
担当の看護師さんからアドバイスを受けたことを、
弟がわたしに伝えてくれました。

 

ということで・・・

とりあえず、父がなんとか無事に家に帰ってきました。

 

しかし、残念ながら母だけでなく・・・
どうやら父の介護も始まる”警鐘”が鳴り出したような気がします。

つまり、これから、父と母の ”ダブル介護”
いつ突入してもおかしくない状態にあるということです。

 

今のところわたしはほとんど大した介護はしてないのですが、
それでも、いっぺんに両親を介護する羽目になるとは・・・

まったく予想していなかったわけではありませんが、
それでも、実際にその日がすぐそこにやってきたようです。

こんなに早く、両親の介護をするとはさすがに思っていませんでしたが、
それが、現実ですから逃避するわけにはいきません。

見て見ぬふりをすれば、回避できるという問題ではありませんし、
わたしがキーパーソンとして動いていかなければ、
他の家族は率先してなにもしませんから・・・

 

思い起こせば、ここ数日・・・

父の緊急搬送の際は、町内の人を含めて てんやわんやの小騒ぎ。

わたしは、生まれて初めて救急車に乗りました。

その後、実家で日中一人になった母が不穏になり。

不穏な母を連れて病院の父のもとへ行き。

退院した父を迎えて母は上機嫌でしゃべりまくり。

一方、父は極端な体力低下で要介護申請のアドバイス。

そして、弟は相変わらず オレ関係ないモード。

 

さて、これから先 実家はどうなるのでしょうか?

 

そして、わたしもどうなるのでしょう?

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